40代に刺さる!?オリジナル・ギターインスト公開します!

ハードロック系インスト REC実験室
こんな感じの内容です!

40代に刺さる!?ハードロック系ギターインスト完成。ついに公開!!!

先日エピソードをブログ記事にしたオリジナル・ギターインスト制作ならびに、Twitterで知り合ったギタリスト yanさんとのコラボ企画。ついに、オリジナル曲と配信用動画が完成したので、公開するにあたり、完成に至るまでの経緯をエピソード2として綴りました。
音源制作までの流れ、並びにコラボ企画の経緯について、EP1の記事をご参照ください。
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今回制作するギターインスト曲 (おさらい)

高校時代に作成したギターインスト

今回制作した楽曲は私自身が自作したオリジナル第2作品。高校時代に使用していたMTR (マルチトラックレコーダー) から発掘された曲です。楽曲自体は春畑道哉さんや葛城哲哉さんの作品を意識したようなハードロック系ギターインスト。洋楽のギターインスト対比で歌モノのような曲構成とメロディを持っているのが特徴です。

SNSで知り合った仲間とのコラボ

ギターインスト曲、特にテクニカルなソロをフィーチャーした作品に関しては自己満足的な要素が強まります。そのため、誰かとバトル形式にしてはどうかと考えました。そして、Twitterを通じて知り合った“yanさん” と意気投合。コラボするに至りました。yanさんの簡単なプロフィールを私目線で簡潔にまとめてみました (詳細は前記事のEP1参照)
■Twitterからも溢れ出る人柄の良さ
■真面目そう
■ギター好きで間違いない
■ハードロック好き
■レコーディング環境整備にも前向き

yanさんはレコーディング環境をお持ちではありませんでしたが、iPhoneの活用を前提として、一万円ほど投資いただく形で環境を整備。無事コラボレーションを開始するに至りました。
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今回の参加ギタリストを改めて紹介

今回楽曲を紹介する前に、参加いただくyanさん、並びに本ブログ主のNaokiのプロフィールについてご紹介したいと思います。今回はyanさんにも事前にアンケートにご回答いただく形でコメントいただきました (yanさん、ありがとうございます)。

アンケート項目は以下の通りです。

①影響を受けたギタリスト
②今回使用した機材
③演奏の聴きどころ

スペシャルゲスト “yanさん”

① 影響を受けたギタリスト

● Stevie Ray Vaughan
● Jimi Hendrix
● John Fruciante (Red Hot Chili Peppers)
● Zakk Wylde (Ozzy Osbourne Band)
● Randy Rhoads (Ozzy Osbourne Band)
● Dimebag Darrell (PANTERA)
● 橘高文彦 (筋肉少女帯)
● 坂崎幸之助 (THE ALFEE)
● 五十嵐美貴 (SHOW-YA)

初めて聴いた時の衝撃は、やっぱりZAKK WYLDESRVでしたね。ぶっ飛びました。『これはギターの音なのか!?』 …みたいな。2人とも右手が弦に重く当たってるんですよね。アンプ無しで弾いても生ギターみたいな音が出てて魅力的です。

②今回使用した機材
ギター:PRS SE
レコーディング環境:iPhone7、iRig2
プラグイン:IK Multimedia AmpliTube SOLDANOモデリング音源
PRSはボディの色が気に入って購入。音も十分に良い!アンプはMarshallが好き。
自宅ではコンパクトなLINE6を使用も、音がデジデジであまり入魂できません (笑)

③演奏の聴きどころ
まず、iPhoneでもピッキングハーモニクスがちゃんと出てるところ (笑)。出るんだなーと。
演奏はSoundvilleさんのテクニカルなソロの後、速弾きでは敵わないので、一発目に“がおー”ってチョーキングで対抗している感じが良いです。チョーキングやヴィブラートってその人の趣味や好みが出ますよね♪ブルースロックやZAKKが好きなんだろうなーと感じてもらえると嬉しいです。

私、SoundvilleことNaokiです (笑)

① 影響を受けたギタリスト

● Dann Huff (Giant等)
● Brett Garsed (Nelson等)
● 葛城哲哉 (TV、TM NETWORKサポート等)
● 春畑道哉 (TUBE)
● うちの兄 (某バンドで活躍中??)

近年の憧れは断トツでDann Huff。若いころは葛城哲哉さんや春畑道哉さんを好んでコピーしていたので、今回のインスト曲にも影響が現れていると思います。
ギタープレイ、作曲共に身近な兄の影響がモロに出ていると思いますが、兄については秘密です (笑)

②今回使用した機材
ギター:
Ibanez RBM2NT
→ バッキング、ギターソロで使用
Huffcaster MOD (Zexcoil PU搭載)
→ メロディパートで使用
レコーディング環境
● Dr.Z 真空管ギターアンプ
PRACEVO EFFECTS TSCC-01
(チューブスクリーマー系歪みペダル)
● Zahnrad 3×2
(プリアンプ・ブースター系ペダル)
● ダイナミックマイク SHURE SM57
ハードロック系インストということで、EMG搭載のRBM2NTとチューブスクリーマー系ペダルTSCC-01の組み合わせが今回のサウンドの要かと思います。動画ではRBMの個性が強すぎるので、Zexcoil搭載のストラトモデルで当て振りしました (笑)
Ibanez RBM2NTについては以下の過去記事にて詳細説明しています。

③演奏の聴きどころ
最初の短いソロは、yanさんへのデモンストレーションとして適当に弾いたものでしたが、案外気に入ったので、ほぼ原形のまま採用しました。中速タッピングでの下降フレーズから、いわゆるジャパニーズスケールで駆け上がりスリリングさを演出しています。
メインのソロは、先に仕上がっていたyanさんのZAKK風ソロに触発されて思いついたソロです。コラボの醍醐味と言えるソロパートとも言えます。エコノミーピッキングとストレッチを駆使したフレーズのため、リズムキープがなかなか難しく、弾けるようになるまで結構練習しました (笑)。
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完成した音源を聴いてみよう!

…と、その前に楽曲構成と弾き分けたパートについて簡単におさらいしてから、音源を一緒に聴いていきましょう♪

楽曲構成とパート (おさらい)

(下記 『S』はSoundville、つまり私です。『Y』は勿論 yanさんです)
イントロ
Aメロ    … S
Bメロ    … S
サビ     … S
間奏ソロ   … S
間奏ソロ   … Y
Bメロ    … Y
サビ     … Y
メインソロ  … Y
メインソロ  … S
Bメロ    … S
サビ     … S
アウトロ

ソロパートは掛け合い形式で、例えるならAndy Timmons (アンディ・ティモンズ) 『Down to the wire』(Ear X-tacy 2収録)。この楽曲ではAndy TimmonsReb Beach (レブ・ビーチ) 2人のスーパーギタリストが互いの個性とテクニックをぶつけ合うスリリングなギターバトルが展開されています。

演奏動画で音源レビュー

※ 今回の音源制作はガチレコーディングだったので、当て振り動画であることをご了承願います。
春畑道哉さんや葛城哲哉さん、西山毅さんのようなメロディックなギターインスト好きには刺さる一曲だと思いますが、いかがでしょうか?
また、80~90年代に人気があった、ハードロック的アプローチと派手なギターソロも、40代に刺さる要素と思います。一周回って、若い世代のリスナーの方にも刺さると良いのですが…。

yanさんはギターをiPhoneに直挿ししてレコーディングしていますが、私のお金のかかったサウンドと大差なく、素晴らしいサウンドを聴かせてくれています。やはり音楽は機材より弾き手の腕とセンスという事を再認識しました。

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今回の企画を終えて…

私もyanさんも日々仕事や子育てに追われる毎日の中、時間を見つけて音源制作を進めてきましたが、なかなかの仕上がりになったのではないかと思います。yanさんと仕上がり具合で盛り上がったり、意見交換しながら作品のクオリティ向上を目指したプロセスは楽しいの一言。また、学びも多くあり良い機会となりました。

このような機会を与えてくれたyanさんに感謝です。
また、40代の方も、そうでない方も楽しんで聴いていただけると幸いです。

また、コラボ企画等ございましたら、是非誘ってください♪
カメのような歩みでしか対応できませんが… (笑)。
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