ベースピックアップ比較:Grosh vs. bartolini

ベースピックアップ比較, Grosh vs. Bartolini REC実験室

 

こんな感じの内容です!

新調したGrosh Guitarsのベース用ピックアップのサウンドチェックしたよ!

ずっと狙っていたGrosh Guitars (グロッシュ・ギターズ) のベース用ピックアップ。先日、国内で中古品を発見。即購入してメインベースに載せてみました。これまで搭載していたbartolini (バルトリーニ) のサウンドと比較して、どれぐらい変わるかサウンドチェックしてみました。

完全に個人的趣味の世界ですが、お付き合いくださいw

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ベースピックアップの比較

さっそく動画でサウンドチェック

今回、サウンドを比較しやすくするために、① ベースのみのトラック、② オケに加えてミックスしたトラックの二種類準備しました。皆様、違いは感じて頂けましたか?また、今回の比較を行うに当たっては、ブリッジ・ピックアップ /ネック・ピックアップ共にフルの設定にしています。

Grosh J4ピックアップはHighがしっかり出て、ブリブリしたサウンドに聴こえますね。一方、Bartolini 9Eピックアップはボトムの効いたサウンドですね。これまでYouTubeでベースピック比較動画をチェックししたこともありましたが、“案外、サウンドが大きく変わることもないもんだなー” と思っていましたが、いざ自分でチェックしてみると違いがありました (第3者からすると、大した差がないのかも?)。

各ピックアップの仕様や特徴についてチェックしながら、それぞれを詳細に比較していきましょう。

ピックアップの仕様について

今回比較したピックアップ2種は、世間的に人気がある訳でもなく、どちらかというとマイナーなピックアップになります。そのため、インターネット上 (メーカーサイト上でも)でも情報入手が困難でした。私の主観も入った解説となりますが、その点ご了承願います。

まず、簡単にまとめると以下の通りです (続いて詳細です)。

■ Grosh Guitar J4 Pickup
Fender系のVintageサウンドを狙った、Groshオリジナルデザインのパッシブピックアップ

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■ bartolini 9E Pickup
bartoliniでは異色のアクティブ回路内臓ピックアップ。おそらくブリッジピックアップはアクティブ、ネック・ピックアップはパッシブ仕様。

Grosh Guitars J4 Pickup
米国のハイエンドなギターメーカーと知られるGrosh Guitars (グロッシュ・ギターズ)。Don Groshの名でも知られていますよね。そんなGrosh Guitarsも実はベースを制作しており、その確かな作りから高い評価を得ています。

そのGrosh Guitarsのベース用に新たに開発されたオリジナルベースピックアップ、そのJazz Bass用がJ4 Pickupとなります。サイト上でもあまり情報が掲載されておりませんが、おそらくはFender系のヴィンテージサウンドを狙った作りになっているようです。なお、本ピックアップはGrosh Guitarsで設計、製作されているようですが、品質安定性を重視し、手巻きではなく機械でワイヤリングされているとのことです。

同じようなサウンドを狙う場合は、本家Fender社のVintage Specのピックアップをチョイスするのも一つの手ですよね。

 

bartolini 9E Pickup
かつて一世風靡し、現在でも人気のbartolini Pickups (バルトリーニ・ピックアップ)。その中でも超マイナーかつ、マニアックなグレードが9E Pickupとなります。bartoliniはオンボードプリアンプの開発にも力を入れており、アクティブを前提としたピックアップとオンボードプリアンプを組み合わせるケースが多いです。その中で、この9Eはアクティブ回路がピックアップそのものに内臓されたタイプで、bartoliniの中でも異色のデザインとなっています。おそらくですが、当時台頭してきたEMGがアクティブ回路を内蔵したピックアップで人気を得てきたこともあり、EMGに対抗してリリースされたのではないかと勝手に思っています。
ただ、この9E Pickup。アクティブ回路が内臓されているのはブリッジ・ピックアップのみで、ネック・ピックアップはパッシブ仕様との噂も。設計・回路にも不可解な点がみられ、当時人気を得られず既に廃版グレードとなってしまっています。ひと昔前のアクティブベースに載っていることもあるので、興味がある方は中古市場を漁ってみてくださいね。もちろん以下のような現行品のbartoliniでも同様のトーンが狙えるかと思います。

個人的な感想

長くbartolini 9Eピックアップを使用してきた事もあり、このピックアップの持つボトムの効いたサウンドを求めてしまいます。そういった点では、Grosh J4ピックアップのボトムは少し物足りない印象を受けました。特に、今回のようなハードロック調の楽曲内ではbartoliniの方が向いているように思います。

一方で、Grosh J4ピックアップはHighの立ち上がりの良さもあり、立体的なサウンドに感じます。この高音成分がブリブリとした質感を生み、オケの中でも際立った存在感を演出してくれています。そういった観点では、ベースソロにおいてもプレイヤーの表現をうまく再現してくれるのではないかと期待しています。

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Grosh J4ピックアップ入手の裏話

現在使っているベースは、某工房でメンテナンスして頂いた際、ピックアップや配線がヘタってきているので、交換を考えてはどうかと提案を受け、新たにベースピックアップを探していました。その一方で、私は現在、メインギターとしてGrosh Guitarを使用中。そのギターにもGrosh オリジナルピックアップが搭載されており、その豊かなサウンドバリエーションがお気に入りポイントの一つとなっていました。そのため、Grosh Guitarsのベースピックアップが候補の一つとなった訳です。

Grosh Guitarsのベースピックアップ購入

Grosh Guitarsのベースは●十万円以上と非常に高額。そのため、ピックアップのみの購入を考え、日本の代理店である島村楽器店、Grosh Guitarsのサイトをチェックしてみました。本国のGrosh Guitarsのサイト内では、ギター用のピックアップが通販展開されているものの、ベース用ピックアップは販売サイトに掲載されていませんでした…。

しかし、Twitter上でとあるプロミュージシャンが、Groshのベースピックアップを入手し、自身のベースにマウントしたとツイートしているのを発見。つまりは私でも入手可能と考え、Don Grosh氏に直接メールしてみました。以下がやり取り。

ブログ主:
サイトには掲載されていないけど、ベースピックアップを購入させてもらえませんか?
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Grosh氏:
オリジナルベース用に開発したもので、単品での販売はしてないよ。ごめん。

某プロミュージシャンは一体どうやって入手したのか…。プロの力を持ってすれば、島村楽器経由で手配できるのか…。または、都会では楽器店で扱っているのか…。真実は分からないまま、別のベースピックアップの可能性を探っていました。

その数か月後、日本国内の楽器店で中古品として出回っているのを発見即購入。ネット上では新品を発見できませんでしたが、やっぱり都会では買える代物だったんですね…。教えてよ、Groshさん。むしろ、代理店の島村楽器さんに相談すべきだったかな。

≪2020年8月8日追記≫
後日、この記事を読んでくださった島村楽器のGrosh Guitars担当者様から直接ご連絡頂き (!!)、Grosh Guitars J4ベースピックアップについて教えていただきました (とても親切!)。私が入手したJ4ピックアップは、島村楽器スタッフさんがGrosh Guitars訪問時に買い付けてきたもので、単体での販売はされていないとのこと…。中古で見つけて、即買いした自分の直感を信じて良かった…。
いずれにせよ、念願かなってGroshのベースピックアップを入手することが出来ました。使いこなせるように色々試してみようかと思います。

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