WWEEZZ 『この衝動に火をつけて』

この衝動に火をつけて 音楽レビュー

 

こんな感じの内容です!

Being系レーベル所属の期待の新人WWEEZZ (ウィーズ) を聴こう!

90年代のJ-POPを語る上で外すことのできないBeing (ビーイング)。最近ではWANDS再始動で盛り上がりを見せていますが、2019年より突如活動を開始した大型新人バンドが存在します。

このバンドにもBeingを支えてきた大物アーティストが絡んでいることもあり、私自身とても期待しているバンドの一つ。皆様にも是非知っていただきたいと思い、レビューすることにしました。

WWEEZZ – GO! GO! GO! GO FOR IT! [Official Music Video]
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WWEEZZ 『この衝動に火をつけて』

初見では読み方すら分からないこのバンド “WWEEZZ”。まず作品に触れる前に、その素性や活動について調べてみたので、皆でチェックしていきましょう。

バンドメンバー

メンバー4名からなるロックバンドで、メンバーはそれぞれ音楽業界で活動をしていた中、Vo 高橋ニーコの下に集う形で結成されたようです。メンバーは以下の通りです。パープルの髪色の女性Vo.に、端正なルックスのバンドメンバーは見た目としてもクールです。バンドのWebsite “https://wweezz.jp/” も是非ご参照ください。


■ 高橋ニーコ (Vo.)
Being・GIZA所属アーティストであり、FEEL SO BADのVo、作曲家としても知られる川島だりあの愛娘であり、ルックス・歌声・メロディセンスどれをとっても母親の才能を引き継ぐ期待の新星。川島だりあと比べると、少しアクを抜いた感じで、ストレートなロックソングが似合いそうなパワフルなVoスタイル。堂々としたステージングは今後の活躍を期待させます。

■ 森丘直樹 (Gt)
Being・GIZA所属のギタリストで、若手ギタリストの中でもテクニカルなプレイを得意としています。私が彼の名前を知ったのは、GIZA所属の若手ギタリストを集めて作成されたギターインストコンピレーションアルバム『GUITAR BATTLE WORKSHOP』。その中でも最もテクニカルでフラッシーなプレイをキメていたのが彼でした。その後、dpsのメンバーとしてデビュー。名探偵コナンのテーマソングに起用されたり、マーティフリードマンとコラボしたり、レーベルとしても売り出し中の期待のギタリストの一人です。

dps – タイムライン

■ 川浪啓太郎 (Ba)
これまでmagenta blueという同じくBeing・GIZA所属バンドで活動していたベーシスト。このバンドでは数枚シングルをリリースしているようですが、現在ではWWEEZZでの活動を優先してか、magenta blueからは脱退しているようです。ライブではタッピング奏法含めたテクニカルな演奏もキメる技巧派ベーシストです。

magenta blue「Hysteric rain」SPOT

■ 山村佳範 (Dr.)
真天地開闢集団-ジグザグというV系バンドの影丸とはお友達関係にあるとされるドラマー。ちなみに影丸さんは神戸市出身の25歳 (2020年段階) の若手ドラマーとのこと。同一人物では??…とも噂されているので、興味がある方は動画をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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EP『この衝動に火をつけて』

現在彼らがリリースしているのは、1st Singleの『GO!GO!GO FOR IT!』と、このEPの二枚。EPには先行Single曲も収録されています。Trailer動画はこちら↓

WWEEZZ – この衝動に火をつけて【Official EP Trailer】

全曲レビュー!

#1 Snake Partyはデジタル配信からEPとしてリリースされるにあたり追加されたS.E.。これから始まるロックチューンの数々への期待が膨らむ怪しげなダンストラック。

#2 この衝動に火をつけて は初っ端から川島だりあを彷彿させる…というより “まんま川島だりあ” といった感じのパワフルなロックチューンです。作詞に川島だりあがクレジットされていますが、メロディも手掛けているのでしょうね。Bメロで聴かせる哀愁を帯びたメロディから、ガツンとくるサビへの流れは一曲目としてインパクト十分ですね。

#3 空虚なFIGHTER は “まんま川島だりあ” を通り越して、 “まんまFEEL SO BAD” な一曲。FEEL SO BADのGt. 倉田冬樹氏が逝去してからというもの、FEEL SO BADも休止。そういった状況の中、川島だりあの愛娘がこの曲を歌い上げてくれるのはファンも嬉しいところだと思います (私含め)。ヘヴィなリフにシーケンスフレーズが絡むイントロは、倉田冬樹氏がアレンジしてきたFEEL SO BADの手法そのもの。ヘヴィなギターリフにフックの効いたメロディが乗り、哀愁のメロディが展開するサビも秀逸。ギターソロでは倉田氏への敬意を表すかのようなクラシカルかつテクニカルな森丘氏のソロも聴きどころの一つです。

#4 やられたならやりかえせ も “まんま川島だりあ” …というか、この作品はおかん川島だりあが全面サポートしており、彼女の隠しきれない独特のメロディと歌詞が全面に押し出されています (ファンの私には最高ですが…)。この曲は歌謡ロック風でシャッフルのリズムと絡む印象的なメロディと、拳を突き上げたくなるようなコーラスパートが魅力。ライブ映えしそうな一曲です。

#5 GO!GO!GO FOR IT! は少しモダンな曲調ではあるものの、川島だりあ風味が振りかけられたパワフルなロックチューンで、1st Singleでもあります。川島だりあの個性的で目立つコーラスに耳がいってしまいますが、比較的ストレートな曲調も手伝って、娘・高橋ニーコらしさが感じられる一曲。

以下の動画は収録曲も演奏しているライブ動画で、彼らの楽曲、ライブバンドとしてもの魅力が伝わってきます。

【WWEEZZ】音都 Vol.6 2019.11.17(Sun)@堂島リバーフォーラム

ついつい、川島だりあの話題が多くなってしまいましたが (私自身が彼女のファンなので大目にみてください笑い)、全面的にフィーチャーされている高橋ニーコのVoは母親にも負けず劣らずの魅力を持っており、母親譲りの歌声を武器に、日本のロック界に爪痕を残してくれそうな、そんな予感をさせてくれます。

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今後の活動に対する思い (ブログ主の個人的な…)

今回のEPは川島だりあ全面サポートということもあり、川島だりあ及びFEEL SO BADファンが歓喜するような作品に仕上がっています。この音楽性はレーベルなりプロデューサーの意向が強く出ているようにも感じており、一方でメンバー自身はONE OK ROCKのような今時かつ、ストレートなロックを志向しているのではないかと感じます。

個人的には、今後の作品においても川島だりあが楽曲を手掛ける or 共作するスタイルで進めてほしい…と切に願っています。その中で、バンドメンバーの個性も盛り込み、若手らしい要素も取り込んだ新しいロックを提示してくれると良いなーと思いました。

そのうち、名探偵コナンのテーマソングとしてブレイクするはず。その前に目をつけておいて損無し!最高のロックバンドとして突き進んでほしい!!

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