かんたん!初めての “弾いてみた動画” をiMovieで作ってみよう!
このブログではレコーディングに関連する様々な実験と、その検証結果について記録していきたいという野望があります。その上で、動画配信はレポート手段として必須と考え、今回 “弾いてみた動画” という形式で動画製作にチャレンジしてみたよ (めちゃ短いけど)。
弾いてみた動画はどうやって作るの??
初めて作る “弾いてみた動画” 。事前に必要なものを考えてみた。
■ 楽器
■ カメラ
■ 動画編集ソフト
案外、必要なものって少ないですね。
新規導入したものはないので、コストとしては実質0円です。
■ DAWソフト
本ブログの特性上、やっぱり音質には素直に伝える努力をしたい。
そのためには、やはりDAWソフトは必須。私は元々Cubaseユーザーなので、そのまま使用。使い慣れたDAWソフトなら何でも良いと思います。
■ 楽器
これも普段使い慣れた楽器で良いですね。私は今回、DAWのドラム音源で打ち込み、ベースをライン録音、ギターはアンプから音を出して、マイクで音を拾うという方法で録音しました。
■ カメラ
どうせならミラーレス一眼で撮ろうかと思いましたが、タイミング悪く動作不良。今回はiPhoneSE (初代…) で済ませました。
■ 動画編集ソフト
どこぞの雑誌で Appleの “iMovie” で十分と説明されていたので、iMovieを使ってスマホで編集しちゃいました。大した編集していないので、案外スマホで十分でした。それにしても、今の時代、iMovieって無料なんですね。
いざ撮影!!
手順は簡単。カメラとDAWソフトを操作して、一生懸命演奏するだけ。
■ カメラの動画撮影ボタンをポチリ
■ DAWソフトで録音開始
■ 一生懸命演奏する
■ うまくいったらDAWとカメラを停止
■ カメラを設置
まず、部屋を片付けました。演奏者の背景がゴチャゴチャしているのも情けないですもんね。そして、今回はiPhoneだったので、適当なホルダーに固定し、机に上に置きました。
今の時代、見た目の美しさ、映えも重要なので照明がついているタイプが便利かもしれませんね♪
■ カメラの動画撮影ボタンをポチリ
自分で撮影状況を確認できるよう、インカメラに切り替え。その後、倍率や角度等の微調整。最近は顔出ししている人も多いですが、今回は首から下のみ入るように調整。そして、録画ボタンをON!!
■ DAWソフトで録音開始
今回、バッキングトラックを作成していたので、再生しながらギターソロを録音。レコーディング時はカウントやメトロノーム機能は絶対合った方が良いです。カメラの録画開始後、速やかにDAWソフトでレコーディングも開始します。
■ 一生懸命演奏する
これは非常に大事。そして、今回チョイスした曲はそこそこ難易度も高かったので、事前に練習しました (コレ大事)。でも、納得いかなかったら何度でもやり直せば良い。何度やり直したかなんて誰にも分からないし。
■ うまくいったらDAWとカメラを停止
納得がいく演奏が出来たら、DAWソフトもカメラも停止。音源と映像をチェック。問題なければ撮影・レコーディングは終了です。
でも、後で動画確認して思ったのは“服装って大事”ってこと。部屋着は映えない。
スター気取りの服装するぐらいで調度良いのかもね。
動画・音源の編集作業
動画編集技術で、視聴者数を大きく左右するに違いありません。しかし、素人の私は以下の手順で簡単に済ませてしまいました。このあたりは、今後の活動を通じて、知識やスキルを習得していきたいものです。
2. さらに、動画ファイルを追加
3. トップを飾るタイトル画像、ラストを飾る感謝のメッセージを挿し込む。
4. 音源と動画がリンクする様、ズレを補正する
5. 画像 / 動画のつなぎ合わせ、アニメーション等を編集する (今回何もしてません)
以下にiPhoneの画像を交えながら、操作方法を簡単に説明いたします。
■ iMovieを立ち上げよう。
■ 音源と動画がリンクする様、ズレを補正
■ 動画にテキストを追加しよう
■動画ファイル中の音声の編集
(別の音楽ファイルを挿入する際は、動画ファイル側の音声はミュート)
ついに完成!! 初めての “弾いてみた動画”。
iMovieから直接YouTubeにアップロード。
便利な世の中ですね。スマートフォンでほぼ全て完結。アップロード作業含めて、全てiPhoneでできちゃいました。さらにハイクオリティな動画を作成していく上では、AdobeのPremiere (プレミア) 等の動画編集ソフトを活用することが一般的。こちらに関しては、これから勉強していこうかと考えています。
今回取り上げた曲: Danger Danger 『Monkey Business』
1989年にデビューしたハードロック / へヴィメタルバンドのDanger Danger (デンジャー・デンジャー)。当時はBon Jovi (ボン・ジョヴィ) に続く形でシーンを牽引。今も第一線で活躍する米国の大物バンドです。
本バンドには優れたギタリストが多数関わっていますが、その中でもAndy Timmons (アンディ・ティモンズ) は、表現力豊かなギタープレイで高い人気を得ています。
今回チョイスした 『Monkey Business』は彼が本格的にバンドに参画し、リリースされた2ndのオープニングトラック。キャッチーなギターリフ、フラッシーでエモーショナルなギターソロは当時~現代に渡ってギターキッズの心を鷲掴みにし続けています。
そんな彼の素晴らしいギターソロをカバーしてみましたが、弾いてみて改めて “Andy Timmonsは凄い!!” と感じました。あの表現力は簡単に真似出来ませんね。
少しでもAndy Timmons氏に近づける様、ギタープレイもサウンドも日々精進ですね!